おいしいJoyeux Noël [食]
我が家のクリスマスの模様を。
今年も本物のモミの木買って飾りました。これも今年で最後かな。。。
レースの飾り2つは今年ドイツLudwigsburgで買いましたよ。
ポーズも表情も優雅なバレリーナは今年の年明けに妹と行ったパリのオペラ座で買ったものです。
(年明けだったからお安くなってたのです。^^)
そして、クリスマス当日25日には今年特にお世話になった、たくさん遊んでもらった
友人CちゃんとSちゃんと一緒にうちでクリスマスパーティをしました。
こうしてみるとシワクチャなのが気になる。。。うちにはアイロンがないのです〜。^^
ほくほく! [食]
私のお気に入りのスーパーGrand Fraisで
フランスに来て初めて日本風のカボチャを見つけました!それも緑色~。
フランスのカボチャはオレンジ色で水っぽくホクホクしてないんですよね。皮はかたい。
ドイツではHokkaidoっていう皮も食べれる日本風のカボチャを売ってるんですが、
そこまでの感動はなかった。。。(覚えてないだけかも)
しかし、今回のは本当に日本のカボチャに近いと思う!
季節のもの [食]
超フレッシュなトウモロコシは今年も甘くておいしい~。
左のフルーツは桃とアプリコット(奥)。
このマルシェの店で買ったやつは、普通の桃より小さめ、普通のアプリコットより大きめ。
その結果似たようなサイズになってます。でも全体的にフランスの桃は日本のものより小ぶりです。
ニュースでもやってましたが、今年は寒さが長引き春がほぼなかったので、
桃やアプリコットは不作だったようです。例年より値段が2割程高い上に、甘くないらしい。
そんなぁー、という状況です。
売り場でインタビューされてたマダムも(桃やアプリコットを購入していた人です)
「今年のはあまり味がないわね」 「甘くないからもっぱら(お菓子など)調理して食べてるわ」と。
高いし美味しくないってわかってるのに、買うんだーとちょっと驚きでした。
フランス人は日本人より更に、旬を味わうことを楽しみにしている人達なのかもしれません。
ちなみに、このマルシェで買ったのは熟しすぎてたのか、甘いけどみずみずしさが足りなくてあんまり。。。
ということで、残った2つはお菓子に入れられて美味しく頂きました。
ところで、桃を皮剥かずにそのまま食べようと思ったことありますか?
以前、ドイツ人の同僚にアプリコットって皮食べるの?剥くの?って聞いたことあるんです。
日本では生のアプリコットって食べたことなかったので。
アプリコットはそのまま食べるものだそうです。
確かに、皮に酸味があって、実と一緒に食べると美味しい。
その時、日本ではりんごの皮も剥いて食べることが多いよ。と言ったら、
「えー、ほんとに?りんごの皮剥いて食べるなんて、あり得ない~。」
こちらのりんごは小さいから、丸ごとかじることが多いですからね。まぁ理解できます。
しかし、Aちゃんのその後の言葉にビックリ。
「桃はあの皮のケバケバしてる感じが気になるから、皮剥くっていう人もいるけどねー。」
え?桃も皮ごと食べるの??
そんなこと考えたことなかった。。。桃は皮剥くのが普通でしょう。
「何いってんの、全然余裕だよー。」 とAちゃんには笑われましたが、
果たしてあれがヨーロピアンの普通なのか、ちょっとアウトドアなドイツ人Aちゃんだけなのかは謎。
(もう一人別のドイツ人の子もいたけど、普通のことぽかったです。)
そして、桃皮のまま丸ごとパクは未だに試していないです。。。
そしてこちらがミラベル。フランスでもロレーヌ地方、アルザス地方にしかないらしい果物。
スモモ系の果物らしいですが、そんなに酸っぱくないです。そんなに甘くもないです。。。
今が旬真っ盛り。
それ程酸っぱくも甘くもない、ぼやっとした味の印象で我が家はそれ程ミラベルファンではなかったんですが、
もう少しで終わりかなー、というマルシェのお店の人の言葉に触発されて、久しぶりに買ってみました。
1キロ2.5€くらいだったかな。フランスはフルーツほんとに安いです。
久しぶりに食べたら、結構美味しかったです。思ってたより甘い。
旬の時期に、マルシェで新鮮なのを買えたからでしょうか。ミラベルの美味しさ再認識でした。
でもミラベルはジャムとかお菓子にすると、その美味しさを更に発揮する果物だと思います。
そんなに好きじゃないのになぜ1キロも買ったのか?
それは来週の月曜、pot de départ(お別れパーティ)をするのに、
ミラベルのタルトを持っていこうかなと思ったから。
リスキーなんじゃないの?という声が心の中で響いていますが、
多少の失敗は許されるであろう。。。^^; うまくいくといいな。
Confiture d'eglantine 野バラの実ジャム [食]
マルシェに行っても、訪れる店は大体決まっている私ですが、
先週は前からちょっと気になっていたジャム屋さんのスタンドに初めて寄ってみました。
手作りジャム専門店で、かなーりたくさんの種類があります。
どこから選んでいいものやら、と思って眺めていたら、
前に別の店のを買って気に入ったEglantine(野バラの実)のジャムに目が留まりました。
Eglantineとはeglantierという木の実ということらしいです。こんな木です。
一部のサイトによれば、eglantineは少し前に日本でも流行ったローズヒップのことらしいです。
ジャムはローズヒップティーみたいに酸っぱくないです。同量の砂糖を入れりゃ、そりゃ甘くなるよってもんかしら。
こちらの店には更にEglantineだけのものとEglantine Rieslingの2種がありました。
(Rieslingはアルザスでもっとも多く生産されている白ワインの1つです)
迷っている私を見て、親切なお店のムッシュが
「Eglantineが好きなら、Eglantine Rieslingをぜひ試してみて。
Rieslingのお陰で、更にeglantineの美味しさが引き出されてるから。」
と教えてくれたので、こちらを試してみることに。
これ、ほんと美味しいです。
Eglantineは野生の木の実なので、もともと味は結構あっさり。
うまく説明できませんが、リンゴジャムとトマトジャムを混ぜたような味です。
それが、まさにリースリングのお陰で風味とコクが加わって、相乗効果って感じ。
さすがジャム専門店、やりますな。
たくさん種類あったので、また別のジャムもディスカバーしてみたいです。
Confiture du Chat
Saint-Maure de Touraine [食]
ロワールでワインテースティグをした時に初めて食べた、この地方のチーズSaint-Maure de Touraine。
ヤギのミルクで作られたシェーブルチーズの1種です。
結構フレッシュで、塩味も強すぎず、クセもそんなになくて、美味しかったので、
トゥールの屋根付き常設マルシェ(市場)に行って、おみやげに買ってきました。
名前を知らなかったんですが、チーズ屋さんのマダムにこの地方のシェーブルチーズを買いたいんだけど、
といったら、多分これかしら?いちばん有名なのは。とお目当ての物を見つけることができました。
表面は、日本の皆さんからしたら、食べれるの?って感じの
青っぽいグレーのカビがふわっと生えてて、中は真っ白です。
熟成してくると外側の方はとろっとしてきます。
真ん中に藁が入ってるんです。こんなの初めて見ました。通気性のためかな?
そのマルシェのチーズ屋さんで、チーズのためのジャムなるものを見つけ、
いくつも種類があったんですが、チーズ用のジャムって初めてみたので、
せっかくなので「シェーブル(ヤギチーズ)用」というのを一緒に買ってきました。
イチジクとブドウの甘めのジャムでしたが、確かに、シェーブルのしょっぱさに合うかもね。
正直、このチーズ、ストラスブールでは見たことなかったです。あるところに行けばあるのかもしれないですが。
毎日1つずつ食べていっても1年では食べきれないというフランスのチーズの種類の豊富さ。
こうして地方を訪れて、その土地で作られるチーズを味わうのもフランス旅行の楽しみかもしれませんね。
パンもおいしく焼けるのね! [食]
このブログにはあまり登場しませんが、
我が家ではここアルザスで買ったStaub鍋がかなり活躍してくれています。
このブログへも、「ストウブ、炊飯」などのキーワード検索で覗きに来てくれている方がたくさんいらっしゃるんですよね。
StaubとLe Creusetの炊飯比較の記事が不動のアクセス数No1です。
そういう私も、よくレシピとかお手入れ方法を検索して、皆さんのブログを参考にさせてもらってます。^^
実家に置いておくのも勿体ないので、日本からルクルーゼを持ってきた私ですが、
ストウブを買ってからは、すっかりこちらの虜になってしまい、ルクルーゼはほとんど出番がないです。
どちらか迷われている方がいらっしゃれば、迷いなくストウブをお勧めしますね。
そのくらいストウブ鍋、お気に入りです。
さてそんなストウブ鍋で、この前ちょっと感動したので、今日はその話題を。
先週末、ストウブでパン焼いてみよう、と思い立って作ってみたんです。
参考にしたレシピはこちら http://cookpad.com/recipe/1344447
(牛乳とバターで作りました。イーストの量も袋に書いてあった分量に従い、もっとたくさんいれましたが。)
日本にいる頃から、パンが好きで、いろんなレシピや作り方を参考にして、
下手なりに結構パン作ったことあったんです。
まぁそれ程熱心じゃないんで、全く極めてないんですが。いつも思い立って作る感じで。。。
それが、このストウブパン、予想以上のうまさ!!
これまでの私のパン作り史上1、2を争うふわふわのパン(Y氏評)が出来上がったから。それもしっとり。
フランスのパンは美味しいけど、しっとりふわふわ系のパンはあまりないので、久しぶりのふわふわだーって感じでした。
比較対象がないので、断言はできませんが、
これは絶対じっくり熱を通すストウブ効果に違いない!!と信じて疑わない鍋信者amyaでした。
ストウブ炊飯のお次にパンはいかがでしょう?
いつまで続くかな。。。 [食]
引きこもりの祝日 [食]
研究所でもfaire pont(飛び石連休をつなげる)の人も少なくありません。
いいアイディアが思いつかなかったので、結局ひきこもり。。。
以前買ってみたものの、放置していたもち米粉と小豆があることを思い出したので、
めでたい、メデ鯛! [食]
Bonne expérience! [食]
今日は再び年末の話題をひとつ。
年末にみんなで、いわゆるun grand restaurant高級レストランでディナーしてきました。
今回私の両親と妹がここアルザスに集結したのは、
実は妹Aプーの結婚が決まったことがきっかけでした。
両親は予定していた旅行先を変更して、皆でアルザスで年末を過ごすことにしたのです。
3人ともアルザスにはすでに遊びに来ていたこともあり、
せっかくだから何か新しいこと、何か思い出になる経験をしたいなと思って、
Obernaiオベルネにあるミシュランで2つ星を獲得しているレストランを予約したのでした。
2つ星レストランは私達も初めて。どきどき。未知の世界へ。