今年も行きました。中世のマルシェ・ド・ノエル [アルザス]
先週末、ワイン街道沿いにある村Ribeauvilléリボーヴィレのマルシェ・ド・ノエルに行ってきました。
こっちの人って、大人が普通にこーんなかわいいサンタ帽をかぶっちゃうから面白いです。この前ドイツでもトナカイの角の帽子を付けてる人を何人か見かけたし。
リボーヴィレと言えば、ワイン街道沿いの村の中でも、町並みがかわいくて観光客に人気がある村の1つだと思います。友達や家族が日本から来た時に何度も訪れている村です。
マルシェ・ド・ノエルは去年初めて行ったんですが、ここのマルシェは中世をテーマにしてて、面白かったので今年も行ってみました。村では週末のみ開催、という所が多く、リボーヴィレも12月の週末に2回だけ開催してます。去年の記事見直したら、ほぼ同じ写真じゃん。。。去年の見た人はすっ飛ばしてね。
去年は雨の降る中、暗くなった頃に行ったんですが、今回は明るいうちに到着。
今年も鉄鍋でホットワイン作ってましたよん。
スープだってほら。ジャガイモとねぎのスープ。体が温まります。
今年も豪快なtartineやってました。タルティンとはスライスしたパンに具をのせたもの。
ストラスブールにはいろんな種類のタルティンを出すカフェもあります。
ここでは炭火で焼いた巨大な厚切りベーコンのtartineと、トロットロにとかしたチーズとハムのtartineを頂きました。
そしてこちらがそのtartineに使うパンでございますよ。デカッ!!
スライスがまた分厚いので、もちろんこの日の夕食はこれで終了ー。
今年も昔ワイン造りに使われていたと思われる圧搾機でりんごジュース作ってました♪
できたてのりんごジュース、赤くてキレイな色!
この辺りはりんごの産地でもあるのです。ジュースに使ってたりんごを見たら、小さすぎるもの、かなり傷があるもの(こっちではちょっと位の傷なら店頭に並ぶので)でした。出荷できないやつなのでしょう。近くにいると甘ーいりんごの香りが漂ってきます。
福島の祖父母の家を訪ねると、いつもリンゴ農家の人がくれた「鳥つっつきりんご」(鳥がつっついたため出荷できないりんご)をもらったのを思い出しました。鳥がつっついたりんごは美味しいんだよー。どれが美味しいかわかってるんだよ。っておじが言ってた。
Jus de pomme chaud aux epices、シナモンやアニスなどスパイス入りのホットジュース。
とても美味しくて2杯飲んじゃいました。
ガラスのコップでくれます。でも返したらお金が戻ってくるシステムじゃなかった。でもおかわりは1€で飲めます。
食べたり飲んだりばっかじゃないかって?
えぇ。これを食べに今年も来たと行っても過言ではない?!
広場では中世の衣装の人の踊りがあったり、
巨大な西洋ナマハゲみたいの何人も登場して子供を驚かせに来たりしてましたよ。
子供たちには中世の衣装を着てロバに乗って村を歩くという催しが人気みたいでした。
去年は雨の中隅に追いやられてたロバ達はこのためだったのねー。
帰る頃には暗くなってきてイルミネーションが灯り始めてました。暗くなってからの方が雰囲気は断然いいですね。
クリスマスまであと1週間。同僚達も休暇に入り始め、いよいよバカンスシーズンって感じです。
コメント 0