随分前の話になりますが。。。 [食]
なんともう1ヶ月も前の話か。。。
両親と妹が遊びに来ていたクリスマスの話題。
クリスマスイブはストラスブールの街中をちょっと歩き、
ケーキを受け取って、我が家で夕食を食べました。
今年はストラスブールの有名なパティスリーNaegelでケーキを買いました。
カテドラルの近く、観光客もよく通る道にあるので、
店内に並ぶまばゆいばかりのケーキ達に、いつも多くの人が釘付けになってる店です。
2012年は、新しく知り合った友達、パティシエのYさんと本当に仲良くさせてもらいました。
日本にいたら、パティシエさんなんてとてもお知り合いになる機会はないだろうけど、
こちらに来て何人もの方に出会いました。これこそ海外生活の醍醐味ですね。
そして、やっぱり私とは全く別の世界で働いているので、いろんなこと教えてもらえます。
そして、ここで2012年に彼女から学んだこと。Traiteurという言葉。
Traiteurトレトゥールというのは、肉のパイとかカナッペとかを売るお惣菜屋さんのことです。
ついでに、charcuterieシャルキュトリというのは、ハム、ソーセージ、パテなど
肉の加工品(またはそれを売る店)のことです。
アルザスはドイツの文化を色濃く残しているので、シャルキュトリがかなり充実してると聞いたことあります。
Naegelはケーキ屋さんであると同時に、Traiteurも有名なんだそう。
ということで、traiteur初挑戦!
Pâté en croûteというパイ生地に包まれたお肉のパテ。奥のはフォアグラ入り。
横に置いてあるのは、去年初めて食べた、ベラベッカ。
ほぼドライフルーツとナッツだけでできている感じのお菓子?です。
こちらはTourte à la viande、お肉のタルト。オーブンで温めて食べます。
これで2人前!大きい。。。
私は温めて食べるtourteの方が好きだったな。中のパテはpâté en croûteも似てたけど。
やっぱり秘伝のスパイスを使った味付けが絶妙です。
温めた時の匂いがまさに肉まん!(この感想は正しくない?私の中では最高に称賛しています)
なぜか、メインの写真がなかった。。。鴨肉を食べました。
食後はもちろんBûche de Noel。
キャラメル味、ちょー美味しかった!!
5人だったので、今年は6人前を頼んでみましたが、長かったよー。30cmくらい?!
ついでに、ノエルつながりで。
フェルベールさんの店のオープンハウスの時に買った、pain d'épiceパンデピス。
スパイス入り焼き菓子です。ここのは珍しくジャムがサンドされチョコレートでコーティングされてました。
パティシエの友達2人がここのは美味しいーと言ってたから買ってみたんだけど、
うーん。。。私はストラスブールのPetite Franceにあるパンデピス屋のの方が好きだったな。
はじめまして。
ご訪問いただき、ありがとうございました。
20代のころ一ヶ月だけ、パリに住んだことがあります。
街並みはもちろん道路の清掃員の制服までおしゃれで
美術館や文房具屋さんめぐりをして過ごしました。
by cinnamon-cardamon (2013-01-26 07:24)
>cinnamon-cardamonさん
ご丁寧にありがとうございます。
パリはいつの日も人々の憧れの街ですね!
by amya (2013-01-26 22:27)