Les Sentiers de Noel [イベント]
フェルベールさんのオープンハウスに行った帰り、
うちからそれ程遠くないOsthouseという町で開催されていた
Sentiers de Noelというイベントに行きました。
これはこのOsthouseという小さな町で2年に一回、2週末だけ、
町をあげて催されるイベントみたいです。
隣町の駅からシャトルバスが出てるくらい、駐車場もいっぱいでした。
シャトルバスから見渡す限り、真っ暗だったので、Osthouse自体は、
畑の中にある集落という感じの小さな町だと思います。
その町で2年に1回開催されるイベント。
こんなど田舎ですが、ひとり6€の入場料が要ります。
会場内に入ってみると、民家の庭先に、町はずれの川原に、
あちこちに手作りな感じのセットが設営されていて、
ボランティアだという演者のみなさんが、寸劇をしています。
町を横断して、小道(sentier)があって、観客が歩いて進み、
そのところどころにいろんなシチュエーションの劇が催されています。
1つのシーンはだいたい5分くらいな感じだったと思います。
寒い中、夜だというのに、子供たちも結構出演していました。
(この日は気温0℃くらいだった。。。)
多分、出演者はこの町の人なんだと思いますが、
みんなかわいらしい衣装を着て、ちゃーんと演技してるし、ジョークを交えた脚本も照明も音楽も、
こりゃ準備相当大変だろうなと思いました。
そりゃお金取っても、2年に1回、2週末(4日間)やるだけでも十分だろうなと思いました。
私達はどうもタイミングが悪くて、たどり着いたらちょうど劇終わり、ということが多くて。。。
5分くらい待ったらまた始まるんだけど、なんせ寒くて、その場で待ってられなかった。^^;
たぶん10か所くらい劇やってる所があったんだけど、全部見たのは2つか3つでした。
小道を歩いてると、これまた手作り感たっぷりなパレードが行き来しています。
決まった時間じゃなくて、ずっと会場の“小道”を行ったり来たりしてるの。
ボケボケですが、ゴルフ場のカート(最初の写真)とか、農作業に使うトラクターが引っ張ってるのわかりますかね?
サンタクロースもいましたよ。
沿道の人に飴くれるの。^^ 子供だけじゃなくて、みんな。
私ももらいました~。ありがとうPère Noel。
そして、サンタのそりを引っ張っているのは、なぜか....
ウケる。。。
日本の皆さんはディズニーランドのパレードなど、
もっとプロフェッショナルなパレードを見る機会があるだろうから、
なんじゃこりゃ?と思うかもしれないけど、こっちではこんな光のパレード滅多にないから、
すっごい珍しいんだろうなぁと思います。
暗くてよくわかんなかったけど、
川があって、その周りに広々と緑が広がっていそうなところで、
夏に来たら気持ちよさそうな所でした。
小道の途中にはレストランのテントもあって、
アルザスのお祭りでは定番の、タルトフランべやソーセージを食べることができます。
何より、テント内は暖かくて、ほっとひと休み。
子供たちが頑張ってる寸劇をもう少し見たかったんだけど、
寒すぎてホットワイン飲みながら、ちら見して帰ってきました。
みんな翌日は学校だろうに、寒い中衣装で手袋もはめずに
遅くまで(イベントは21時まで)よく頑張ってた!!
もう少しフランス語がわかると、ジョークも全部わかって面白かったんだろうな。
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