コナコーヒーの産地

ハワイ旅行記の続き。

さて、ハワイ島コナと言えば、コナコーヒーの産地。
ということで、今回はコーヒー関連の場所を。

コーヒーデビューしてまだ数年の私達は全く知らなかったのですが、
世界3大コーヒーにも数えられる、良質なコーヒーの産地だそうで。。。

しかしコーヒー通ではない私達も、
コーヒー好きの友達へのお土産探し&以前祖父母が植樹したコーヒーの木を見るために、
コナコーヒーベルトと呼ばれるエリアに向かいました。 

 

これまた今回初めて知ったことですが、
コナコーヒーの生産を支えてきたのは日系移民の方々なんだそうです。

ガイドさんの説明の寄れば、ハワイ州は今では5人に1人の方に日本の血が流れているとか。
驚くべき割合ですね。

 

そして、重労働で割に合わないコーヒー栽培に、日系移民の方々の勤勉さと忍耐強さが功を奏したそう。

そのため、このコナコーヒーベルトの地域は今も日系の方のお店や農園が多いみたいでした。

 

写真のKomo storeもその1つ。

ガイド本で見て、ちょうど友達のニックネームと同じだったので、ぜひここでお土産買おうと決めて訪れたのでした。

ガソリンスタンドと小さな食品店を兼ねたお店です。

近隣の農園で取れたコナコーヒー100%の豆が売られているので、それを買いました。

 

この通り沿いのHolualoaは時が止まったかのような、レトロな雰囲気の小さな村でした。

 

そしてこのエリアにはドトールコーヒーとUCCの農園もあります。
これまた初めて知りましたが、ドトールコーヒーは日本の企業だったんですね。

 

ドトールの農園。

ここに祖父母が以前植樹したコーヒーの木があるから、ぜひ見てきてと両親に言われてやってきました。

 

ここ、なかなか広い敷地で、きれいに整備されてるんですが、

とにかく、誰もいません！ ＾＾；
観光客も働いている人もほぼひと気ゼロ。

 

 

東屋でちょっと休憩。

 

下には海が見えます。

 

 

果物がなってたり、

 

 

花がきれいに咲いています。

 

そして坂道の下には、こんな休憩所が。
ちょっとした売店があって、コーヒーの試飲をさせてもらえます。

 

写真の撮り方が悪くて、伝わらないかもしれませんが、
目の前の噴水池と海が一体となり、とても気持ちの良い景色です。

 

さて、肝心の祖父母が植えたというコーヒーの木ですが。。。

この休憩所に日本人のスタッフの方がひとりいて、その旨を伝えると場所を調べてもらえました。

しかし、2004か2005の5月頃という曖昧な情報しか持っていってなかったので、

見つけるのに苦労しました。。。だって紙ベースのリストなんだもん。

スタッフの人は結構すぐ諦めてしまったので、リスト表を借りて自力で探すことに。

植樹してたのはほぼ全員日本人でした。

 

そしてやっと見つけたー。

苗字が入ってなかったから、余計に見つけるのが大変でした。 

こちらが祖父母が9年前に植えた木。
立派に育って、コーヒーが実ってました。

お隣の木は折れてました。。。それじゃなくてよかった。 

夏から秋にかけて訪れれば、収穫することもできるそうですよ。

 

帰りの坂道はスタッフの人が車で駐車場まで連れていってくれます。

 

今時あり得ないバブリーっぷりに、ここは一体何のための施設なんだ？
と感じずにはいられませんでしたが、景色もいいし静かなので
のんびりしたい人にはお勧めです。 

 

ドトールのスタッフの方に教えてもらった近くのカフェレストランでお昼を。

 

緑いっぱいの庭にあるテラスにある席で、いい雰囲気です。
ただし異様に蚊に好かれる私は、何か所も刺されました。。。

 

 

クラブサンドとハンバーガー。どちらもとても美味しかったです。

おすすめです。Holuakoa cafe 

 

次回へつづく 

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